用語集
カタログには、読者が知らないかもしれない言葉が出てくる。 ここでは、それらを普通の言葉で説明する。
ここでの説明は当方によるものである。 これはプラットフォームの 文書でも引用でもない。«リーチ» という語の定義はそもそも存在せず、 各プラットフォームが自分のために定めている。プラットフォーム自身の 定義は メトリクスのページ にあり、それぞれに リンクと日付を添えてある。用語集の各項目には、その話題のデータが 載っているカタログのページへのリンクを付けてある。
これらの語がカタログのいずれかのページで最初に出てくる箇所は、 このページに結び付けてある。押せば、目的の項目に移動する。
お金と支払い
«稼いだ» と «受け取った» の間に現れる言葉。この二つの出来事の間には出金下限、本人確認、税務書類があり、そのどれもが支払いを止めうる。
Payout(支払い)
稼いだ分を自分の口座へ振り込むこと。«計上済み» と同じではない。計上から支払いまでの間には出金下限、期限、本人確認がある。金額が計上されていても、出金下限に達していないために何か月も支払われないことがある。
この話題のデータ — 出典と日付つき:最初の 90 日
出金下限
それを下回るとプラットフォームが送金しない金額。稼いだ分は、その額に達するまで積み上がっていく。プラットフォームによって下限は数十倍の開きがあり、まず確かめておくべき最初の数字である。
この話題のデータ — 出典と日付つき:最初の 90 日
KYC
«顧客を知れ» — 支払い前の本人確認である。パスポート、住所、場合によっては自撮り写真と税務書類が求められる。手続きは入金の前であって後ではなく、一部の国ではまったく行われない。
この話題のデータ — 出典と日付つき:参入の敷居
W-8 と W-9
米国の税務書類。W-9 は米国の税務上の居住者が記入し、W-8 はそれ以外の全員が記入する。書類がなければ、米国のプラットフォームは最高税率で源泉徴収するか、まったく支払わない。
この話題のデータ — 出典と日付つき:参入の敷居
居住者と非居住者
居住者とは、その国が自国の納税者とみなす人である(通常は国籍ではなく、その年の滞在日数による)。これによって、どこが、どの税率で源泉徴収するかが決まる。
この話題のデータ — 出典と日付つき:国ごとの条件
自営業者(samozanyaty)
被雇用者を持たない所得に対するロシアの税制。プラットフォームやネットワークの一部は、この資格または法人に対してのみ支払う。これは契約の条件であって、当方の助言ではない。
この話題のデータ — 出典と日付つき:国ごとの条件
CPM
表示 1000 回あたりの単価。広告が 1000 回表示されたことに対して広告主が支払う。誰かが押したかどうかとは関わりがない。
この話題のデータ — 出典と日付つき:収入
CPC
クリックごとの単価。広告が押されたときにだけ支払われる。
この話題のデータ — 出典と日付つき:収入
CPA
行動ごとの単価。登録、購入、申し込みなどである。何を行動とみなすかは広告主が定め、その計上も広告主が行う。
この話題のデータ — 出典と日付つき:収入
RPM
表示 1000 回あたりに作者が受け取る額で、プラットフォームの取り分を引いたあとのものである。CPM と混同しないこと。CPM は広告主が支払い、RPM は作者が受け取るもので、これらは別の数字である。
この話題のデータ — 出典と日付つき:収入
Revenue share(収益分配)
固定額ではなく収益の一部で支払う方式。ネットワークやプラットフォームが一部を取り、残りを渡す。取り分の割合と、それを計算する基礎額とは別のものであり、後者のほうが重要である。
この話題のデータ — 出典と日付つき:プラットフォームは誰に支払うか
アクワイアリング
カード決済の受け付け。その手数料は資金が手元に届く前に差し引かれ、プラットフォームが公表する料率には通常含まれていない。
この話題のデータ — 出典と日付つき:何に対して料金が取られるか
アフィリエイトプログラム
アフィリエイトネットワークが話す独自の言葉である。外からは見通しにくく、訳語もほとんど定まっていない。
Affiliate(アフィリエイトプログラム)
連れてきた人やその購入に対して報酬が支払われる仕組み。自分の識別子が付いたリンクを受け取り、それによって誰が自分経由で来たかが計上される。条件、期間、開示の規則はネットワークごとに異なる。
この話題のデータ — 出典と日付つき:組み合わせ
リファラルリンク
識別子を付け足しただけの普通のリンクで、これによってアフィリエイトネットワークはその人が自分経由で来たと判断する。識別子には有効期間があり、通常は cookie に保存される。
この話題のデータ — 出典と日付つき:組み合わせ
オファー
アフィリエイトネットワークにおける広告主の具体的な案件。何を宣伝し、どの行動に対して、いくら支払われるかを指す。この語は英語の offer から来ており、カタログではこの意味だけで用いる。
この話題のデータ — 出典と日付つき:組み合わせ
ウェブマスター
アフィリエイトネットワークでは、広告を掲載する側 — つまりあなた — をこう呼ぶ。パートナーがサイトの持ち主だった時代からの名残である。
この話題のデータ — 出典と日付つき:組み合わせ
ランディングページ
自分のリンクが導く先のページで、そこで人が目的の行動を行う。アフィリエイトネットワークで計上されるのは、まさにこのページへの到達であって、広告の表示ではない。
この話題のデータ — 出典と日付つき:組み合わせ
指標
同義語のように聞こえて、意味の異なる 4 つの言葉。各プラットフォームがそれらをどう定義しているかは別のページにまとめてある。プラットフォームごとの定義は数倍の開きがある。
インプレッション(impression)
素材が画面に出ること 1 回分。人でも視聴でもない。同じ人が複数のインプレッションを生み、何をインプレッションとみなすかは各プラットフォームが自ら定める。
この話題のデータ — 出典と日付つき:メトリクスの読み方
リーチ(reach)
素材を見た人が何人いたか。インプレッション数より少なく、ほとんどの場合フォロワー数よりも少ない。リーチを数える期間はプラットフォームごとに異なり、そのまま比べることはできない。
この話題のデータ — 出典と日付つき:メトリクスの読み方
エンゲージメント(engagement)
素材に対する行動の合計。クリック、リアクション、コメント、転送などである。この合計に何が入るかはプラットフォームごとに定め方が異なるため、プラットフォーム間で割合を比べることはできない。
この話題のデータ — 出典と日付つき:メトリクスの読み方
CTR
インプレッション数に対するクリックの割合。この数字は、プラットフォームが何をインプレッションとみなすかに左右され、それは各社まちまちである。
この話題のデータ — 出典と日付つき:メトリクスの読み方
技術
プラットフォームの文書に出てくる言葉。その仕組みまで知る必要はないが、«このツールはこのプラットフォームに対応している» という言い回しの背後に何があるかは分かっておく必要がある。
API
あるプログラムが別のプログラムに問い合わせる方法。ツールが «API を通じてプラットフォームに対応している» とき、それはプラットフォームが公式に認めたことを行っている。API を通さない対応の場合、プラットフォームはいつでもそれを禁じうる。
この話題のデータ — 出典と日付つき:自動化
トークン
プログラムがプラットフォームに接続する際に、パスワードの代わりとなる長い文字列。トークンには期限と、許された操作の範囲がある。パスワードを変えずに無効化できる。
この話題のデータ — 出典と日付つき:自動化
OAuth
パスワードを渡さずに、外部のツールが自分の名義で動くことを許す手順。許可の状況はプラットフォームの設定で見え、取り消しも同じ場所で行う。
この話題のデータ — 出典と日付つき:自動化
Webhook
折り返しの呼び出しである。ツールが絶えず問い合わせるのではなく、プラットフォームの側から出来事をツールに知らせる。読者にとって大事なのは一点だけで、これはプラットフォームがそうできる場合にのみ働く。
この話題のデータ — 出典と日付つき:自動化
リクエスト上限(rate limit)
単位時間あたりに、プラットフォームが一つのプログラムから受け付ける問い合わせの数。超えた場合、通常は警告ではなく一時的なアクセス遮断で終わる。
この話題のデータ — 出典と日付つき:頻度と上限
Cookie
次に訪れたときにその人を見分けるために、サイトがブラウザーに残す小さな記録。アフィリエイトプログラムでは、誰があなたを連れてきたかの識別子はまさに cookie に保存され、それには期限がある。
この話題のデータ — 出典と日付つき:プライバシー
UTM パラメータ
ページのアドレスへの付け足しで、これによって解析ツールは人がどこから来たかを知る。プラットフォームには関わりがなく、読み取るのは自分の側の計測ツールである。
Embed(埋め込み)
他人の投稿を自分のページに表示すること。プラットフォーム自身が渡すコードの一片によって行う。埋め込みの規則を、プラットフォームは投稿の規則とは別に定めている。
この話題のデータ — 出典と日付つき:素材への要件
プラットフォームと規約
アカウントと投稿に何が起こるのか、そしてそれを何と呼ぶのか。
ストライク
違反の記録。ストライクは積み重なる。1 回目は通常は警告、3 回目でブロックとなる。一部のプラットフォームではストライクは期間が過ぎると消え、一部では消えない。
この話題のデータ — 出典と日付つき:モデレーションと異議申し立て
シャドウバン
プラットフォームではなく読者の言葉で、通知なしに表示が密かに下げられているという想定を指す。プラットフォームは通常そのような概念を公表しておらず、外から裏づける手立てもない。当方はこの語を挙げるが、データとして示すわけではない。
この話題のデータ — 出典と日付つき:ランキング
認証(verification)
アカウントが名乗ったとおりの持ち主のものであるという確認。要件と結果はプラットフォームごとに異なり、場合によってはこれがないと支払いへの道が閉ざされる。
この話題のデータ — 出典と日付つき:参入の敷居
クロスポスティング
一つの素材を複数のプラットフォームへ一度に投稿すること。その際に何が失われるか — 書式、リンク、メンション — は、ツールではなくプラットフォームの組み合わせによって決まる。
この話題のデータ — 出典と日付つき:クロスポスティング
オーガニックリーチ
支払いなしに得られたインプレッション。有料の宣伝と対置される。それがどれだけになるかは、プラットフォームにも当方にも予測できない。
この話題のデータ — 出典と日付つき:ランキング
用語集にないもの。 カタログにない言葉は載せていない。用語集は、 読者がここでつまずくものを説明するのであって、専門的な言い回しの すべてを扱うわけではない。評価も載せない。«良い CPM» は定義ではなく 意見である。