無料プランが有料プランの機能制限版ではない理由
短い答え:無料プランは多くの場合«同じものが少ないだけ»ではなく、 別の組み合わせである。対応プラットフォームの構成も、出力も、データの 深さも異なることがあり、購入予定のものをそこで試すことはできない。
少ないのではなく、別のもの
プラットフォームの構成が異なる。 Metricool の無料プランは LinkedIn と X を対象外とする。1 つのブランドと、この 2 つを 除くすべてのネットワークを運用する形になる。有料プランでの X へのアクセスは 別売りのアドオンとして提供される。これは量ではなく 構成 による制限である。
出力が異なる。 Restream の無料プランでは 映像にツールのマークが重ねて表示され、1080p のフル解像度と 4K の録画は 3 つ目の プランから初めて利用できる。つまり配信の幅だけでなく、何が配信されるのか そのものが制限されている。
過去の深さが異なる。 Metricool の無料プランでは指標の保存期間が 30 日、 有料プランでは無制限である。Onlypult では 差はさらに大きく、1 か月に対して 10 年となる。これは唯一 後からさかのぼって買い足せない制限である。1 年後に上位プランへ移行すれば より深く見る権利は得られるが、過ぎた 1 年分のデータが現れることはない。
試用は、まさに検証する場所で制限される
Hootsuite の料金ページには «投稿数無制限» と書かれている。ただし注記の印つきである。同じページ下部の 注記には、試用中は 1 組織あたり 1 日 10–20 件とあり、一括での予約投入は まったく機能しない。
この上限は、ツールを評価しているまさにそのときに働く。自分の負荷で試そうと する読者は、購入したプランには存在しない制限に突き当たり、逆向きの結論を 出すことになる。
逆の場合もある:期限はないが、内容が削られている
Telemetr のお試しプランは 通常とは逆の作りになっている。期間は無制限である一方、内容が削られており、 広告統計は直近 1 週間分のみ、チャンネルへの言及は 1 日 5 件、統計は 1 日 3 チャンネルまで、オーディエンス分析は利用できない。
このような試用は終わることがなく、期限ではなく不足によって購入を促す。
最も紛らわしい事例
試用アクセス段階では、 Pinterest のプログラム経由で作成されたピンとボードは 作成者本人にしか見えない。 投稿は通り、エラーも出ず、アプリケーションは成功応答を受け取る。それでいて 作成者以外の誰にもその投稿は見えない。
この制限は応答コードにもエラーメッセージにも現れない。知るには、自分の フィードを他人のフィードと見比べるほかない。
どうするか
- 無料プランを有料プランの縮小版とみなさないこと。 同じプラットフォーム なのか、同じ出力なのか、同じデータの深さなのかを個別に確認する。
- 料金ページの注記の印と脚注を探すこと。 印の隣にある «無制限» という 約束は、ほぼ必ず «試用を除く» を意味する。
- 下位プランで運用しているなら、データはすぐに書き出すこと。 過去の深さ を後からさかのぼって買うことはできない。
- 結果を他人の目で確認すること。 投稿が «通った» ように見えたら、自分 以外の誰かに見えていることを確かめる。
データの深さについて詳しくは — 何年前までさかのぼって比較できるか。 課金の単位については — 何に対して料金を取られるのか。